手続:任意整理
性別:女性
年代:40代
借金額:149万円
依頼者の状況
依頼者は、債権者7社から合計149万円の借金がありました。
これらの毎月の返済額は、7社あわせて5万7000円でした。
依頼者は、これらとは別に、自動車を担保にした自動車ローンを組んでいました。
当事務所の対応と結果
依頼者は、自動車を手放したくないという希望を持っておられました。
これに対し、当事務所の弁護士は、依頼者の生活状況も踏まえると、任意整理を行うことにより、依頼者の希望に沿いつつ、返済の負担を軽減できると考えました。
そこで、依頼者から任意整理のご依頼をいただき、手続に着手しました。
当事務所の弁護士は、直ちに債権者に対して受任通知を送付し、依頼者に対する直接請求をストップさせました。
そして、返済の条件について債権者と交渉し、将来利息をカットしたうえで、33回から59回の分割払いにするという条件で(債権者により回数が異なる)、各債権者との和解を成立させました。
これにより、月々の返済額が、合計5万7000円から合計2万8400円となり、任意整理前の半額以下に引き下げることができました。
所感(解決のポイント)
任意整理では、事案により月々の返済額を大きく減らせることもあります。
本件でも、月々の返済額を半減させることに成功しています。
任意整理では返済負担がそれほど軽減されない例も見られますが、事案によりますので返済が苦しい方はまずは弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。
お客様の声
木村哲也弁護士様・一戸皓樹弁護士様、このたびは、大変お世話になりました。自分自身に合った、プランを提案いただきホッとしております。
今後も他に困っている、みなさまのお力になれますよう、祈っております。
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