手続:任意整理
性別:男性
年代:20代
借金額:240万円
依頼者の状況
依頼者は、金融業者6社から合計240万円の借金がありました。
月々の返済額は、6社で合計約8万8000円でした。
当事務所の対応と結果
当事務所の弁護士は、任意整理を行うことによって、依頼者の返済の負担を軽減することが可能であると判断しました。
そこで、当事務所の弁護士が依頼者に対してその旨をご説明させていただいたところ、依頼者もご納得されたため、任意整理の手続をご依頼いただくこととなりました。
当事務所の弁護士は、直ちに、金融業者6社に対し、受任通知を送付し、依頼者への直接請求をストップさせました。
そのうえで、当事務所の弁護士は、金融業者6社との間で、分割弁済の条件に関する和解交渉を進めました。
当事務所の弁護士による交渉の結果、貸金業者6社との間で、将来の利息をカットし、現在の残高について5年間(60回)で分割払いする条件での合意が成立しました。
月々の返済額を、6社で合計約8万8000円から、6社で合計約4万4000円へと半減させることに成功しました。
所感(解決のポイント)
任意整理の手続を取ることで、将来の利息をカットできることが多いため、返済の総額が減り、月々の返済額も圧縮することが可能となるのが通常です。
月々の返済額が減ることによって生活に余裕ができますし、3~5年程度で計画的に完済の目途が立つメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
借金の月々の返済が苦しいという方は、専門家である弁護士に一度ご相談されることをお勧めいたします。