手続：民事再生（個人再生）
性別：男性
年代：４０代
借金額：１２６０万円
依頼者の状況
依頼者は、両親の借金を肩代わりしたことや、ショッピングの費用がかさみ、金融業者８社に対する借金等、合計１２６０万円の負債がありました。
月々の返済額は、合計約１７万円でした。
一方で、収入の状況は安定していました。
当事務所の対応と結果
当事務所の弁護士は、依頼者の状況を踏まえると、車両等の財産を手元に残すことができる民事再生（個人再生）を選択するのが適切であると考えました。
依頼者としても、個人再生の手続を希望されていたので、ご依頼いただくこととなりました。
当事務所の弁護士は、速やかに準備を進め、小規模個人再生手続を裁判所に申立てました。
裁判所から再生手続開始決定が出された後も、再生債権の調査、再生計画案の作成・提出などの必要な手続に対応し、最終的に再生計画案の認可を得ることができました。
これにより、依頼者の借金の総額が合計１２６０万円から合計約２６７万円に圧縮され、月々の返済額も合計約１７万円から合計約７万４０００円に減額することができました。
所感（解決のポイント）
個人再生手続では、相当程度の価値が見込まれる車両がある場合であっても、これを手元に残しつつ、負債を圧縮することができる場合があります。
大切な財産を残しつつ借金・債務を整理する方法として、個人再生も検討の対象になります。
アンケート
この度は大変お世話になりました。最初は不安だらけでしたが親身な対応をして頂きとても安心出来ました。
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